何もかも効率的にしてしまうのは味気ない。

とはいえ、なんとかしてこの忙しい日々を効率的に過ごして
より多くのことを成し遂げたいと思いつつ、
なかなか実現できません。

日本にいたときはもっとフル回転で忙しくしていたのに、
最近は、このカリフォルニアののんびりさに影響されているのか、
どうにも、のんびりダラダラしてやらなければいけないことも
ずるずる後回しにしてしまう傾向が・・・。

それでも、やるべきことの量は減らず、年々増えていくばかりで
それがストレスの原因になってきているのは明らかでした。

あくせくシャカシャカせずとも、颯爽とテキパキと物事をこなしたいのです。

いつか子供ができても仕事は続けていきたいので、
とにかく、もう少し効率的にストレスを減らす対策を立てなければ、
と思い、考えたのが以下の目標です。

1.やりたくないこと、意味のなさそうなことはしない。

  どうしても、NOといえず ずるずる周りに流されてしていること、
  慣習的になんとなくやっている意味がないことは思い切って辞める。
  これをするだけで、気持ち的にもずいぶんすっきりするし、時間もできます。


2.いつか絶対やらなければいけないことは、見たときにやる。
 
  これは、特に細々したことです。
  塵も積もれば山となる・・・というわけで、ほんの少しのことでも
  ためておくと、山のようになってしまうので、それに気づいたそのとき
  それを見たそのときについでにあと数分追加してやってしまう、ということです。

  気づいたとき、見たとき、というのは、その時点で、そのことについて
  時間を割いて脳がそのことを考えているわけです。それを終了させて、
  また別の機会にゼロから脳に考えさせるより、その場でしてしまったほうが
  ほんの少しでも時間の節約になります。

  ソフトウェアをクローズして、また立ち上げるてファイルを探して開くのと同じで、
  脳みそももう一度ロードしなおすには時間がかかります。それを減らそうというわけです。

  特に仕事のメールの返信は、なるべくその場でするようにしています。
  プライベートなメールは状況によります・・・これは別の機会にでも。

  (ただ、創造的な仕事で行き詰ったときは、ほかの事をしましょう。
   単調な仕事で飽きてきた場合も、効率が落ちるので、息抜きに他のことをしたほうがよいです。
  
3.その場でできないことは、とにかくTODOリストに書き出す。

  誰かと会う、ミーティング、といったアポだけでなく、
  「保険の支払い(チェック)を送る」「○○さんに電話する」
  といった細かいことまで  とにかく、その場でできないことは
  TODOリストに書いておく。
  
  常に出歩いている人は、手帳でもいいですが、
  私のように自宅でオフィスの机に向かっていることが多い人は
  机の上においておけるようなB5ノートサイズぐらいの紙にだーっと書いて
  置いておくとすぐに書き込めるし、常にチェックできるので効果的です。

4.大きなプロジェクトでは、細分化してとにかく始める。

  特に大きなプロジェクトは、大きな山のように目の前に立ちはだかって
  どこから手をつけてよいかわからないことが多いです。
  そして、今は忙しいから細かいすぐ終わる案件を終えてから、
  ゆっくりたっぷり時間をとって考えよう、などと思ってしまうのです。
  そうして、どんどん後回しになってしまい、ストレスはたまるばかり。
  解決法は、とにかく、何か始める。
  といっても、どこから初めてよいかわからないと思われるかもしれませんが、
  大抵の場合、精神的な問題で、大きな問題でも細分化して細かいステップに
  わけてしまえば、意外にとりかかれるもの。

  ・・・というのは簡単ですが、実際には難しいですね。
  ポイントは、白紙にとにかくおもいついたことを書いていく。
  そして、細かいステップで出来そうなことがみつかったら
  別のTODOリストに書き出していくことだと思います。

5.休むときは思い切って休む。

  これがフリーランスで仕事をしているとこれがなかなか難しいのです。
  24時間365日思いついたときに、自宅で仕事をできる環境というのはある意味
  素晴らしいのですが、やはりストレスが少しずつたまってくるので、
  メリハリつけて遊ぶときは遊ぶべきだと思います。


憧れの勝間 和代さんの本:
勝間 和代さんは、2005年「ウォール・ストリート・ジャーナル」から「世界の最も注目すべき女性50人」に選出にされた日本人女性です。


 

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