外国から多くのハイテク関係の頭脳をひきつけている移民が多いシリコンバレー。

街の至る所で英語以外の言語が話されていますが、
New York Timesの記事によると、この地域に住む48%の世帯が英語以外の言語を話しているそうです。

そして、多くの大手ベンチャーが生まれ育ち、ネット世界を先導しているかのようなシリコンバレーなのですが、たった51%しかブロードバンドが普及していないという。。。

半分の世帯では、200kbsの速度でネットをしているのです。ここでは、光なんて夢のまた夢の世界。この数字をみると、携帯でネットをしている人なんて滅多にみかけないのも、納得。ちなみに、日本のブロードバンド普及率は65%、韓国では94%。

最後に、こんな環境に住む人の年収ですが、
アメリカ全体の平均年収の57%増し。
と聞くと、金持ちばかりが住む土地のようですが、
Silicon Valley Indexの調査によると、中流階級(年収$30,000 - $80,000)が急速に減っており、金持ちと貧乏の両極化が進んでいるそうです。


数字の詳細はこちらを : The Silicon Valley Index

 

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